第93回選抜高等学校野球大会が2021年3月19日(金)から阪神甲子園球場にて開催されます。
昨年は新型コロナウイルス感染症により中止になりましたが、今年は32校(21世紀枠4校を含む)が出場します。
【日程】3月19日(金)~3月31日(水)
準優勝を超えろ センバツへ北海高校が新ユニホーム https://t.co/zbNhTFPGIf
— バーチャル高校野球 (@asahi_koshien) March 2, 2021
この記事では、10年ぶりにセンバツ出場を果たした北海道・北海高校の木村大成選手の球種や成績、ドラフト指名の可能性・進路、経歴・プロフィール、についてご紹介いたします。
■北海高校
木村大成選手の通う北海高等学校(偏差値56-64)は北海道札幌市にある男女共学の私立高校です。
野球部、サッカー部は全国でも実績を残す強豪で、多くのプロ選手を輩出しています。
主な出身者は・・タカ(お笑い芸人・タカアンドトシ)、山瀬功治(サッカー選手)、高橋勝成(プロゴルファー)若松勉(元プロ野球選手)、坂口皓亮(プロ野球)などがいらっしゃいます。
木村大成選手の球種
木村大成選手の球種は、最速145キロのストレート、スライダー、カーブ、チェンジアップなどです。
📝コラム🔍
プロ注目の本格派左腕がセンバツへ!
北海・木村大成がドラフト戦線に浮上する
✍ プロアマ野球研究所( @pabb_lab )
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— ベースボールキング⚾ (@BaseballkingJP) February 14, 2021
木村選手は、テンポの良いピッチングで奪三振率の高さが大変魅力的です。
柔らかい腕の振りから放たれる、最速145キロのストレートと、キレの良いスライダーでどんどん三振を奪っていく投球は見ていて気持ち良いほどです。
四球も少なく、コントロールの良い点もかなり評価が高いです。
本格派左腕の木村選手は、センバツ大会でさらに評価を上げる投手として注目です!
木村大成選手の成績
【2020年北海道高校野球秋季大会札幌支部予選】
背番号:1
1回戦:石狩翔陽 24ー1
準々決勝:札幌龍谷 12ー2
準決勝:札幌啓成 12ー0
決勝:立命館慶祥 6ー1
【2020年北海道高校野球秋季大会】
背番号:1
1回戦:帯広農 4ー0
2回戦:旭川大高 7ー1
準々決勝:札幌日大 10ー0
準決勝:知内 6ー0
決勝:旭川実 1ー0
【木村大成選手の全北海道大会成績】
4試合に登板し、30回2/3を投げ、被安打14、奪三振41、自責点0
という数字を残しました。
準決勝、決勝では、2試合連続の完封勝利という圧巻の投球を披露した木村選手。
許したヒットの数は少なく、奪三振が多いという圧倒的な存在感を示し甲子園の舞台へとステージを移します。
プロ注目の本格派左腕の投球が、今から楽しみですね!
木村大成選手ドラフト指名の可能性・進路
木村大成選手はMAX145キロの速球を投げ込み、キレのあるスライダーで三振を奪える本格派左腕としてプロのスカウトも注目する逸材です。
地元の北海道日本ハムも放って置けない存在のピッチャーではないでしょうか。
高校年代の左腕で145キロのストレートは、かなり魅力的ですし、まだまだ球速が伸びる可能性は多いにあります。
また柔らかい腕の振りから繰り出されるスライダーは、バッターにとって大変脅威のあるボールです。
大会ナンバーワン左腕との呼び声もあることから、ドラフト指名を受ける可能性はかなり高いと予想されます。
木村大成選手のプロフィール・経歴
■木村大成(きむら たいせい)
生年月日:2003年9月12日
出身:北海道北広島市
身長:180cm 体重:76kg
ポジション:投手
中学校:北広島市立東部中
小学校:北広島東部小学校
出身チーム:北広島東部カープジュニア(小学生時代)
投打:左投げ左打ち
木村大成選手は、北広島東部小学校1年次に北広島カープジュニアで軟式野球をはじめ、北広島東部中学校時代も軟式野球部で活動していました。
中学生時代は、130キロのストレートを投げ、3年生次にエースで4番として軟式野球白老大会での準優勝に貢献し、優秀選手に選ばれました。
北海高校入学後は、1年生の秋からエースナンバーである背番号1番を付けましたが、初戦の札幌一高戦で6回途中を投げ10失点という内容で苦い経験をしました。
2年生の夏は背番号17番を付け、リリーフで4試合登板、8回を無失点の成績を残し、秋から再びエースナンバーを付け、決勝戦では強豪の旭川実業打線を2安打11奪三振と完封し、北海道大会優勝に貢献しました。
北海高校入学後に苦い経験をし、その経験を糧にして素晴らしい成長を遂げた木村選手は、センバツの注目投手の一人として投球が期待されています。
初戦は、大会1日目の第一試合、開幕試合で、神戸国際大附属高校との対戦は、かなりの注目度です!
まとめ
第93回選抜高等学校野球大会が2021年3月19日(金)から阪神甲子園球場にて開催されますが、木村大成選手の球種や成績、ドラフト指名の可能性・進路、経歴・プロフィール、についてご紹介いたしました。
■木村大成選手
生年月日:2003年9月12日
出身:北海道北広島市
身長:180cm 体重:76kg
ポジション:投手
中学校:北広島市立東部中
小学校:北広島東部小学校
出身チーム:北広島東部カープジュニア
投打:左投げ左打ち
木村大成選手の球種は、ストレート、スライダー、カーブ、チェンジアップが主体です。
全北海道大会では、4試合に登板し、30回2/3を投げ、被安打14、奪三振41、自責点0という数字を残し、圧倒的な存在感を示しました。
左腕から放たれる最速145キロのストレートとキレのあるスライダーが武器で、カーブ、チェンジアップの変化球をうまく交えた投球で本格派左腕としてプロのスカウトから大変注目されている投手です。
甲子園という全国の舞台を経験しさらに成長した姿を披露すればスカウトも放ってはおかない存在になれる逸材で、ドラフト指名筆頭投手です。
北海高校の初戦は、大会1日目の第1試合で神戸国際大附と対戦しますが、エース木村大成選手の活躍で甲子園での勝利を掴み取ってもらいたいですね!