第93回選抜高等学校野球大会が2021年3月19日(金)から阪神甲子園球場にて開催されます。
昨年は新型コロナウイルス感染症により中止になりましたが、今年は32校(21世紀枠4校を含む)が出場します。
【日程】3月19日(金)~3月31日(水)
この記事では、春のセンバツ高校野球に21世紀枠で出場する具志川商業高校の新川俊介選手の球種、成績、ドラフトの可能性や経歴、プロフィールについてご紹介いたします。
🚨 #センバツニュース 🚨
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20世紀、秋の県大会未勝利だった弱小野球部がセンバツ出場まで上り詰めた秘訣とは⁉️
— 高校野球ドットコム (@5589com) March 3, 2021
■具志川商業高等学校
新川俊介選手の通う具志川高等学校(偏差値37)は沖縄県うるま市にある公立高校です。
リゾート観光科、オフィスビジネス科、ビジネスマルチメディア科、情報システム科のある学校です。
生徒たちが株主となり経営する模擬株式会社「具商デパート」が有名で、地元の商品を提供するなどの催しをするなど、地元で人気を得ています。
ちなみに2021年度の具商デパートの社長は、セカンドを守る島袋大地選手です。
地域貢献もでき、社会で活かせる経験も得ることができるので選手たちにも自主性が養われていそうですね!
新川俊介選手の球種
新川俊介選手の球種は、最速144キロのストレート、スライダー系統を主体としています。
九州大会で、自己最速を6キロも更新する144キロを計測し、大舞台での強さも発揮した新川選手です。
180cmから投げ下ろす角度のあるストレートが特長の速球派右腕です。
新川俊介選手の成績
選抜注目投手!
新川俊介投手(具志川商)!
最速144キロの速球が売りです!https://t.co/55YskMoxmr#高校野球— 高校野球ドットコム (@5589com) March 3, 2021
選手の2年生秋からの成績です。
背番号5を付けて出場
【2020年沖縄県高校野球秋季大会】
1回戦 7-4 名護商工
2回戦 9-2 八商宮工総(7回コールド)
3回戦 11-4 美来工科(7回コールド)
準々決勝 8-3 宮古
準決勝 3-2 興南
決勝戦 0-8 沖縄尚学
【2020年高校野球九州大会秋季】
背番号1を付けて出場
1回戦 4-2 東海大星翔
準々決勝 0-3 福岡大大濠
プロ注目の福岡大大濠のエース、毛利海大投手の好投を前に完封負けを喫するも、新川投手も強豪相手に3失点で抑えるというエースとして意地を見せました。
【新川俊介選手の成績】
6試合に登板し、29回を投げ、被安打25、奪三振18、与死四球13、失点12、防御率3.10
という数字を残しました。
具志川商業高校は、沖縄大会準優勝、九州大会ベスト8という成績を残しました。
初めての九州大会出場だけではなく、21世紀枠での甲子園初出場をも手に入れた具志川商業の甲子園での快進撃が見たいですよね!
接戦をものにする粘り強い戦いで勝ち上がってきた具志川高校の甲子園での熱闘に期待が高まります!
新川俊介選手ドラフト指名の可能性
新川俊介選手のドラフト指名の可能性に関してですが、現段階では高卒即プロ入りの可能性は低いと思われます。
ただ、まだまだ発展途上の新川選手ですので、今後の成長次第では、大学、社会人を経てのドラフト指名の可能性はあるでしょう。
速球派右腕としては、最速144キロでは物足りなさを感じますので150キロを超えるストレートに、決め球の変化球があればさらに可能性は高まるでしょう。
今後の新川選手の成長に期待したいですね!
新川俊介選手のプロフィール・経歴
息詰まる接戦を制した具志川商業。初の決勝進出で初の九州切符を掴みました。先制のホームを踏み、6回からは好リリーフでヒーローになった⑤新川俊介『興南の山城くんはすごい投手。投げあえて、しかも勝てて嬉しい。具商の歴史を塗り替えようと挑んでいる秋。組織力で九州でも甲子園を勝ち取りたい』 pic.twitter.com/6ZzAQRts2E
— 片野達朗 (@rbcana) October 10, 2020
■新川俊介(あらかわ しゅんすけ)
生年月日:2003年5月14日
身長:180cm 体重:77kg
ポジション:投手
中学校:うるま市立与勝第二中
出身チーム:平敷屋ホープーうるま市立与勝第二中ー具志川商業
投打:右投げ右打ち
小学生時代は、平敷屋ホープ、中学は、うるま市立与勝第二中学校の軟式野球部に所属していました。
具志川商業入学後、2年次秋の沖縄大会では背番号5を背負っていました。
背番号1を付けるようになったのは、九州大会からという新川選手はエースになりたてですが、著しい成長を遂げているため甲子園での投球も大変楽しみにされている投手です。
まとめ
第93回選抜高等学校野球大会が2021年3月19日(金)から阪神甲子園球場にて開催されますが、新川俊介選手について、球種、成績、ドラフトの可能性、プロフィール・経歴についてご紹介いたしました。
新川選手の球種は、最速144キロのストレート、スライダーを主体としていますが、現段階で高卒ドラフト指名の可能性は低いと思われます。
ただ、急激に成長を続けている新川選手の今後の飛躍次第では速球派右腕としてドラフト指名の可能性もあるのではないでしょうか。
2020年秋の大会では、6試合に登板、29回を投げ、被安打25、奪三振18、与死四球13、失点12、防御率3.10という数字を残し、初めての九州大会出場、そして21世紀枠での甲子園出場に大きく貢献しました。
■新川俊介(あらかわ しゅんすけ)
生年月日:2003年5月14日
身長:180cm 体重:77kg
ポジション:投手
中学校:うるま市立与勝第二中
出身チーム:平敷屋ホープーうるま市立与勝第二中ー具志川商業
投打:右投げ右打ち
小学生時代は、平敷屋ホープ、中学は、うるま市立与勝第二中学校の軟式野球部に所属していました。
具志川商業入学後、2年次秋の沖縄大会では背番号5を背負い、野手と投手の兼任でしたが、九州大会からエースナンバー1を背負いチームの大黒柱としての自覚もさらに強くなったのではないでしょうか。
具志川商業高校の初戦は、大会3日目の第1試合で八戸西(青森)と対戦しますが、甲子園の舞台を楽しみ、具志川商業らしい伸び伸び野球を披露してもらいたいです。