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アニメ

もののけ姫のモデルになった場所はどこ?設定はいつの時代?時代背景も調査!

2023年7月14日(金)に宮﨑駿監督の最新作「君たちはどう生きるか」が公開され話題となっています。

2023年7月21日(金)の金曜ロードショーで宮﨑駿監督の代表作でジブリ作品の中でも一番好きと選ぶファンも多い代表作「もののけ姫」が放送されることで楽しみにしている方も多いのではないでしょうか?

もののけ姫といえばストーリーやアニメーションなど魅力はたくさんありますが、舞台のモデルとなった場所や時代背景はいつなのか気になりますよね?

この記事ではもののけ姫のモデルになった場所はどこ?設定はいつの時代?時代背景も調査していきます。

もののけ姫のモデルになった場所はどこ?

①屋久島(白谷雲水峡)

〒891-4200 鹿児島県熊毛郡屋久島町宮之浦

もののけ姫のオープニングで世界観に引き込まれるシシ神の森(太古の森)

モデルになった場所は屋久島で、ジブリ公式からもロケ地であると発表されています。

白谷雲水峡は屋久島の中でもトップを争う人気の観光地で、もののけ姫の舞台のモデルとしても有名です。もののけの森とも呼ばれ、観光客にもジブリファンが多いです。

・自然休養林(自然保護しながら森林のレクリエーション機能を発揮)

・トレッキングコース高低差が400mで登山初心者にも優しい

・散策時間は3〜5時間と短め

・自然豊かで青々とした苔、くぐり杉が見られ、川を流れる天然水を飲める場所もある。

青々とした苔はまさにもののけ姫を連想させ、名所の「くぐり杉」など見どころも多く楽しめます。

 

散策にかかる時間もそれほど長くないので予定も立てやすいです。

 

白神山地

〒036-1424 青森県中津軽郡西目屋村川原平

冒頭のタタリ神に襲われる、アシタカが住んでいた村「エミシの里山」のモデルは

青森県にある白神山地です。

青森県と秋田県にまたがっている山地で世界遺産に登録されています。

また白神山地にある青池はシシガミ様が現れる池のモデルと言われています。

・青森県と秋田県にまたがる約13万haの広大な山地帯の総称

・人の手がほとんど入っておらず貴重な生態系が残されている

・1993年に世界遺産に登録

・入山については許可がいるルートもあり、自然を残すため整備されていないルートもあるため入山する場合はよく確認する必要がある

 

菅谷たたら山内

〒690-2801 島根県雲南市吉田町吉田4210−2

エボシが治め、森を守るサンたちもののけと激しい戦いを繰り広げていたタタラ場。

モデルとなったのが島根県の「菅谷たたら山内」です。

もののけ姫劇中と同じく、鉄を精製していました。

製鉄現場の建物は日本で唯一現存し、当時の姿を残しています。

建物の外観もまさにもののけ姫のタタラ場と同じですね。

・<開館時間>9:00~17:00(入館は16:00まで)

・定休日 月曜日

・交通アクセスは車のみで松江道 吉田掛合ICまたは雲南吉田ICより車で約15分

 

【番外編・キャラクター名の由来となった場所】

・長野県富士見町

長野県富士見町は宮﨑駿監督の別荘があった場所で、もののけ姫に登場するキャラクターの名前の由来となった地名があります。

・入力烏帽子地区(えぼし)

・富士見町甲六川(こうろくがわ)

・富士見町乙事(おっこと)

・ジコボウ(地名ではありませんが、ハナイグチというキノコの方言での呼び名。

 

 

もののけ姫はいつの時代?時代背景は?

もののけ姫は室町時代を時代背景としています。

ジブリの公式本の中でも公表されています。

なぜ室町時代を設定したのでしょうか?

そこには宮﨑駿監督の想いがありました。

・女たちが自由でかっこいい

・面白い時代(鎌倉時代と違い、損得で人が動くようになった時代)

・武士や百姓の区別などが曖昧な流動期、生き死にだけははっきりとしていた。制作当時21世紀も混沌に向かっており、この作品を作る意味を見出した

これらの宮﨑駿監督の想いを読むと、もののけ姫のコピーである

生きろ

というメッセージが胸に響くのは私だけではないはずです。

 

まとめ

この記事ではもののけ姫のモデルになった場所はどこ?設定はいつの時代?時代背景も調査しました。

【モデルになった場所】

①屋久島(白谷雲水峡)

②白神山地

③菅谷たたら山内

もののけ姫は室町時代を時代背景としています。