首藤康之(ダンス)、高木正勝(音楽)、名和晃平(美術)、
広上淳一(クラシック音楽)、細尾真孝(伝統工芸)、
各分野の第一線で活躍するクリエイターたちが
異なる視点からそれぞれのプログラムをディレクションし、
コラボレーションによる公演にも取り組みます。

各プログラム・ディレクターによる公演:
「LOOPSオープニング」首藤康之、細尾真孝
「大山咲み」高木正勝
「VESSEL」名和晃平
「YEN TOWN BAND ORCHESTRA」、
「ALMA MUSIC BOX:死にゆく星の旋律コンサート
with 京都市交響楽団」広上淳一

首藤康之 YASUYUKI SHUTO

15歳で東京バレエ団に入団し「眠れる森の美女」王子役で主役デビュー。その後、古典作品をはじめ、モーリス・ベジャール「M」「ボレロ」ほか、イリ・キリアン、ジョン・ノイマイヤー、マシュー・ボーンら世界的現代振付家の作品に数多く主演。2004年同バレエ団を退団。その後もウィル・タケット演出・振付「鶴」、中村恩恵振付「Shakespeare THE SONNETS」などのダンス作品の他、映画、ストレートプレイ、小野寺修二演出「空白に落ちた男」、長塚圭史演出「音のいない世界で」、串田和美演出「兵士の物語」、白井晃演出「出口なし」など多彩な作品に出演。また、KAAT神奈川芸術劇場では「DEDICATED」シリーズをプロデュース等。第62回芸術選奨文部科学大臣賞他、受賞多数。

高木正勝 MASAKATSU TAKAGI

映像作家/音楽家。1979年京都生まれ、兵庫県在住。山深い谷間にて生活。国内外でのCDやDVDリリース、美術館での展覧会や世界各地でのコンサート、映画やCM音楽など、分野に限定されない多様な活動を展開している。細田守監督の映画「おおかみこどもの雨と雪」(2012)、「バケモノの子」(2015)の音楽を手掛ける。2013年、アフリカ開発会議(TICADⅤ)関連企画としてエチオピアを訪問・取材し、映像作品『うたがき』を発表した。2015年秋、7人のミュージシャンとともに5年ぶりのホールワンマンコンサート“山咲み”を開催。最新オリジナルアルバムは2014年に発表した「かがやき」。

名和晃平 KOHEI NAWA

1975年生まれ、京都市在住。1998年、京都市立芸術大学彫刻専攻卒業後、英国王立芸術大学院(Royal College of Art)交換留学。2005年、アジアン・カルチュラル・カウンシル(ACC)日米芸術交流プログラムでニューヨークに滞在。国内外での個展、グループ展は多数。その傍ら2009年に旧サンドイッチ工場を改装した創作のためのプラットフォーム「SANDWICH」(京都伏見区)を立ち上げ、自身の作品制作の他、アーティストやデザイナー、建築家など様々なジャンルのクリエイターが集ってプロジェクトが進行するスタジオをディレクターとして運営している。現在、京都造形芸術大学大学院美術研究科教授。

広上淳一 JUNICHI HIROKAMI

東京音大指揮科に学ぶ。1984年第1回キリル・コンドラシン国際青年指揮者コンクールに優勝し、国際的な活動を開始。フランス国立管、ベルリン放響、コンセルトヘボウ管、モントリオール響、イスラエル・フィル、ロンドン響、ウィーン響などメジャー・オーケストラへの客演を展開。国内では全国各地のオーケストラはもとより、07年サイトウ・キネン・オーケストラ、また、08年に水戸室内管弦楽団を指揮し、聴衆および批評家からともに絶賛された。現在、京都市交響楽団常任指揮者兼ミュージック・アドヴァイザー。東京音楽大学指揮科教授。

細尾真孝 MASATAKA HOSOO

1978年、西陣織老舗 細尾家に生まれる。細尾家は元禄年間に織物業を創業。人間国宝作家作品や伝統的な技を駆使した和装品に取り組む。大学卒業後、音楽活動を経て、大手ジュエリーメーカーに入社。退社後フィレンッェに留学し、2008年に細尾に入社。2009年より新規事業を担当。帯の技術、素材をベースにしたファブリックを海外に向けて展開し、建築家、ピーター・マリノ氏のディオール、シャネルの店舗に使用される。最近では「伝統工芸」を担う同世代の若手後継者によるプロジェクト「GO ON」のメンバーとして国内外で幅広く活動中。日経ビジネス誌2014年「日本の主役 100人」に選出される。